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2023.05.24 公開 | 2023.07.31 更新

腸活の効果を簡単に解説。おすすめの食べ物や不向きな食材を紹介

腸活の効果を簡単に解説。おすすめの食べ物や不向きな食材を紹介

腸は体の中でも消化器官に属し、口から入った栄養を体内に吸収するための重要な入り口です。
腸は第2の脳とも呼ばれており、血流さえ確保できれば動くことができる体の中でも独立した臓器です。
腸内の環境が良くなると、腸を始めとする他の体内の環境も改善することがわかっています。

腸活とは?

蠕動運動のイラスト

腸活とは、腸内の状態を良好に保つ活動のことです。
腸を健康に保つには大きく分けて2つのポイントがあります。

それは「生活習慣」と「食事」です。

この2つを整えることで、腸、そして体内の環境が良くなり、病気を未然に防ぐことができます。

腸内フローラを整えること

腸の中に棲んでいる菌たちの群集のことです。
腸内フローラには多くの種類があり、善玉菌と悪玉菌と日和見菌(ひよりみきん)の3種類に分かれます。

善玉菌:体に良い影響を与える菌(ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌)
悪玉菌:体に悪い影響を与える菌(ウェルシュ菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌)
日和見菌:腸内の悪玉菌・善玉菌のバランスにより、悪玉菌にも善玉菌にもなる菌

腸の中でどちらの菌の数が多いのかというと3つ目の日和見菌です。

腸活を行うことで善玉菌優勢な腸内フローラのバランスを整えることができます。

腸活の効果は?

お腹とハート

腸活とは腸の環境を良くする活動なので、もちろん体に良い効果ばかりです。

具体的にどのような効果を得られるのでしょうか。

自律神経を整える

腸と自律神経には深い相互関係があります。
自律神経が整えば腸も良くなり、腸が良くなれば自律神経も整います。
自律神経を整えるには、正しい生活習慣と、ストレスをためないことが大切です。

単純なことですが、朝食をとる、睡眠時間を確保する、朝日を浴びる、など、普通のことですが忙しい現代人はこれが守れていないことが多いのです。

便秘の改善

腸の運動を支配しているのは、自律神経の中の副交感神経です。
副交感神経は眠っている時や、リラックスしている時に強く働きます。

緊張すると便秘、または下痢になってしまう人がたまにいますよね。
これは自律神経が関係しているのです。

免疫力の向上

免疫力とは風邪やアレルギーに抵抗する力です。
免疫は腸内フローラに影響します。

実は腸の中には免疫細胞の6割が存在していることがわかっています。
風邪やアレルギーの原因はだいたい腸から侵入するので、腸内環境が整っていると、免疫力が向上するので、ウィルスを撃退することができます。

腸の中でウィルスに打ち勝てなかった場合、頭が痛い、お腹が痛い、など、体調に現れてしまいます。
腸内環境がが整っていれば、風邪を引かない、ウィルスに負けない=免疫力が上がるということなのです。

睡眠不足の改善

人間は明るくなると目が覚め、暗くなると眠くなるホルモンや物質が体内で生成されます。
これは自律神経にも同じことが言えます。

この朝起きて、夜眠るという睡眠に影響を与える物質を実は腸が作り出しています。
最近良く聞く睡眠トラブルは腸内環境が悪化したことにも由来しているのです。

腸が元気になることで睡眠トラブルも減少します。

肌トラブルの改善

長期的に行うと肌トラブルが改善することもあります。
腸活を行うことで、腸でしっかり食べ物を分解し、栄養も十分吸収され、不必要な未消化物や毒素は便として排出されます。

ですが、便秘ですと毒素が出口を求めて腸から血管に流れ、全身をめぐります。その結果、皮膚の汗腺から体外に出るときに皮膚にダメージを与えてしまうのです。

腸活におすすめの食品は?

アボガドサラダ

腸活を行う上で、おすすめの食べ物をご紹介しましょう。
普段から体にいいと思って摂取しているものでも、実は腸にとってあまり良くないものもあるかもしれません。

生の野菜・生の果物・生の発酵食品

生の野菜、果物は多くの酵素を含んでいます。
酵素は消化をサポートすることで、未消化物を残さないよう腸内環境を整える重要な物質です。

しかも酵素は今日たくさんとったから明日は大丈夫、と言えるものではありません。
毎日せっせと摂取しなければいけない物質なのです。

また、生の食品をおすすめする理由は、47度以上の熱を加えると酵素は壊れはじめ、働きがなくなってしまうからです。
発酵食品は菌が生み出す酵素の力を利用して作り出された食品です。

酵素も含まれるため、積極的に摂取することをおすすめします。
しかし、現代では添加物などを含んだ発酵食品も多く売られているため、なるべく無添加のものをおすすめします。

白湯・水が胃腸には良い

水分を摂取する場合は、ジュースでもお茶でもなく水がおすすめです。
水は血液の流れをよくし、新陳代謝を促してくれます。

白湯は体の体温を下げることなく水分を取ることができます。
体内温度が0.5度下がるだけで免疫が下がることがわかっています。

水分を取る場合は、なるべく余計なものが入っていない、体の温度と同じか少し高いくらいのものを取るようにしましょう。

動物性たんぱく質は魚で摂る

動物性たんぱく質を魚から摂ることをおすすめする理由は、動物の体温によって脂の形状が変わるという脂の特性があるためです。
人間より高温の牛肉や豚肉などの肉は人間の体内で脂が固まり血液を汚します。一方、魚は人間よりも体温が低いため、脂が体内でもさらさらな状態になるのです。

腸活で不向きな食材は?

バター

腸活を行う上で、不向きな食べ物をご紹介しましょう。

肉などの動物性たんぱく質

肉などの動物性たんぱく質が腸活に良くない理由は、動物性たんぱく質には食物繊維があまり含まれていないからです。
食物繊維が少ないと便の量が極端に少なくなり、最終的には憩室(けいしつ)と呼ばれるポケット状のくぼみが腸内にできます。
そして、憩室に停滞便がたまるようになり、結果的に腸内環境が悪化してしまうのです。

精製してある穀物

精製済みの穀物の見た目は真っ白で、きれいです。
白米、白砂糖、小麦粉、食塩など、私たちの食卓に溢れています。
ですが自然界に真っ白な物はほとんどありません。

茶色く色を帯びている、もしくは食品本来の色があることがほとんどです。
私たちが普段何気なく食べているものはほとんど精製後の食品なのです。

精製する、ということは栄養のある部分を削ぎ落とすことと酸化しやすくなることを意味します。
この方法だと大事な栄養素が捨てられることになります。

食品を選ぶ時は、なるべく茶色いもの、黒いもの、自然由来の色の物を選ぶようにしましょう。

腸活のおすすめ本

新谷弘実著 病気にならな生き方
腸活をするにあたっておすすめの本をご紹介します。

【腸活の本】病気にならない生き方

アメリカと日本、2つの国をまたいで35万例以上の胃腸を診てきた新谷弘実医学博士の著書です。
誰でも簡単にできる生活習慣と食事例を取り上げています。

2005年に発売された本ですが、16各国語に翻訳されているほど、世界各国でも読まれている本です。

まとめ

盛られた野菜と聴診器

腸活とは、腸を元気にするだけでなく、免疫や美容にも良い影響を与えるものです。
特に難しいことはなく、規則正しい生活を送り、なるべく酵素を摂るようにするというとても簡単な方法です。

毎日の生活のことなのでうっかり見過ごしてしまうことも多いですが、塵も積もれば山となり、日々の積み重ねが健康維持に繋がります。
何かを我慢するのではなく、日頃の生活習慣や食生活を意識し始めることからで良いのです。

是非、普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

※記載内容は特定の商品又は酵素食品についての効果効能を保証するものではありません。

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