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2022.12.26 公開 | 2023.09.26 更新

りんごに含まれる栄養成分とは?健康に効果のあるおすすめの食べ方も紹介!

りんごに含まれる栄養成分とは?健康に効果のあるおすすめの食べ方も紹介!

「りんごが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあるように、りんごはビタミンやポリフェノールなど、健康や美容にうれしい成分が摂取できる食品です。

「りんごを食べることで得られる効果を知りたい」「いつもは生のまま食べているけれど、おすすめの食べ方があれば実践してみたい」そう考えている方に向け、りんごに含まれている成分の効果や、りんごを食べる際の豆知識などについて解説します。

美しく健康な生活を手に入れたい人は、ぜひ最後まで読み進めてください。

りんごに含まれる主な栄養成分

りんごに含まれる主な栄養成分は、カリウム、食物繊維、リンゴ酸、ポリフェノールなどです。カリウムは血圧上昇を防ぐ、食物繊維は整腸効果・血糖値上昇を抑えるなどの役割をそれぞれ持っており、健康な体をつくるサポートをしています。

りんごの健康効果

りんごにはさまざまな健康効果があります。ここからは、その具体的な効果を解説していきます。

美肌・美白効果

まず、りんごには「りんごポリフェノール」と呼ばれる成分が含まれています。りんごポリフェノールは、皮膚細胞の酸化を抑える・メラニン色素の過剰な生成を防ぐなどの働きを持っているため、美肌・美白に大きな効果があると言われています。

便秘の解消

りんごは食物繊維を多く含んでいるため、便秘解消にも有効です。食物繊維には便をやわらかくする働きや排便量を増加させる働きがあり、便秘に悩んでいる人は積極的に摂取したい成分です。

胃腸の調子を整える

食物繊維を多く含んでいるりんごですが、腸内環境整備に有効な成分である、水溶性食物繊維「ペクチン」が特に多く含まれています。

そのため、りんごを食べると食物繊維の働きによって、腸内にある善玉菌が増えていくことに。これにより、胃腸の調子が徐々に整っていくのです。

ダイエットをサポート

ダイエットをサポートする効果もりんごは持っています。りんごは食べごたえがあるわりには1個あたり約140kcalほどしかない、低カロリー食品でもあります。体内の余計な塩分を排出してくれる「カリウム」を多く含むため、むくみ防止にも効果的です。

また、便秘解消・美容効果などもあるため、美容に関心のある女性はりんごを多く食べるようにすることをおすすめします。

疲労回復

運動をすると体内に乳酸がたまります。
以前より疲労する原因のひとつとして、「乳酸の蓄積」と考えられてきましたが、近年では乳酸は本来の働きとして体を動かすためのエネルギー源になる物質ということがわかりました。

しかし、乳酸はそのままではうまく使うことができないため、先に体のエネルギーが不足することにより結果的に「疲労」という状態になってしまいます。

りんごに含まれる栄養成分である「リンゴ酸」には、乳酸を分解しエネルギーとして利用しやすくします。
乳酸を分解することにより、エネルギー不足が解消されやすくなり、疲労が回復するのです。

アレルギー症状を抑える

アレルギー症状を抑える働きもりんごは持っています。刺激によって免疫反応が起こることでアレルギー症状は出てきますが、りんごの成分であるペクチン・ポリフェノールには反応を抑える効果を持っているのです。

ただし、りんご自体がアレルギー反応を引き起こす「アレルゲン」でもあるため、りんごを食べて何らかのアレルギー反応が出る人もいます。そんなりんごアレルギーの人は、りんごを摂取しないようにしてください。

抗酸化作用

りんごには、ほかのフルーツと同様にビタミンCが含まれています。ビタミンCは「抗酸化作用」を持っており、細胞を傷つけるなど体によくない成分である「活性酸素」を減らす働きを持っているのです。

また、同じくりんごに含まれているポリフェノールは抗酸化作用が強く、こちらも活性酸素の抑制に効果的です。

動脈硬化などの生活習慣病の予防

動脈硬化や高血圧などの生活習慣病予防にもりんごは効果的です。食物繊維やポリフェノール、ビタミンCは健康促進に大きな役割を果たすため、日常的に食べることで将来的なリスクを抑えやすくなります。

血糖値の上昇を抑える

食物繊維は血糖値の上昇を抑える働きを持っています。血糖値が上昇すると、血液が濃くなり、脱水状態になるばかりでなく、糖尿病や心筋梗塞・肝硬変といった病気にかかりやすくなるというリスクが生じます。特に糖尿病は、治療を中止すると治療前の状況に戻りやすく、さらに高血糖が長期にわたり持続することで、いくつもの合併症を引き起こしてしまいます。りんごを食べることによって、血糖値上昇を防ぎましょう。

血圧の上昇を防ぐ

血圧の上昇を抑えたい人は、カリウムが多く含まれているりんごを摂るようにしましょう。カリウムは余分なナトリウムを体外に排出する役割を持っているため、血液内のナトリウム量を減らせるのです。

貧血の予防

リンゴ酸やビタミンCは鉄分の吸収力を高める働きを持っています。鉄分が多く吸収されることによって、貧血予防にもつながるでしょう。

りんごのあれこれ

りんごを食べる際には、「皮を食べてもいいのか知りたい」「変色しても大丈夫なのだろうか」といった点が気になるでしょう。そこでここからは、りんごに関する豆知識を紹介していきます。

バランスよく食べる

数多くのメリットを体にもたらすりんごですが、食べ過ぎはあまりよくありません。カリウムやビタミンCといった成分が多く含まれていますが、糖質の過剰摂取にもつながるためです。

バランスよく食べることを心がけ、量は多くても1日1個を目安にしましょう。

皮ごと食べても大丈夫?

結論から言うと、りんごの皮は食べても問題ありません。特に皮や皮の近くには食物繊維やビタミンCが果肉部分よりも多く含まれているため、健康を気にする人は積極的に食べることをおすすめします。

またりんごの表面がベタベタしている場合、それは人工的なワックスではなく、りんごの表皮細胞から油分が出る「油あがり」という状態です。この油分にはオレイン酸やリノール酸が含まれていますので、ベタベタを気にせずに食べることをおすすめします。

りんごが変色しても大丈夫?

「切ったりんごがいつのまにか変色していた」といった経験は多くの人が持っているでしょう。これは、りんごに含まれているポリフェノールが酸化することによって引き起こされる現象です。

変色しても基本的に食べる分には問題ありませんが、気になる人は切った後に塩水などにつけるなどして変色を防ぎましょう。

糖尿病でも食べられる

「糖尿病なのでりんごを食べていいのか迷っている」という人もいるかもしれません。あまり多くない量であれば、りんごは食べても問題ありません。食べる目安としては1日1/2個を目安とするといいでしょう。りんごは血糖値の上昇を抑制する効果も持っているため安心です。

りんごのおすすめの食べ方

りんごが持つ栄養素をしっかりと取り入れるために、普段やらない食べ方なども試してみましょう。ここからは、りんごのおすすめの食べ方を2つ紹介します。

皮ごと食べる

おすすめしたい食べ方のひとつは、皮ごと食べることです。りんごに含まれている良質な成分は果肉よりも皮に多く含まれています。ペクチンやカリウム、ビタミンCを多く取り入れたい人は、りんごの皮も一緒に食べるよう心がけましょう。

焼いて食べる

「焼きりんご」や「アップルパイ」「煮りんご」など、りんごを焼いて食べる方法も栄養素の摂取には有効です。りんごは、100℃以上で加熱することによって、ペクチンの量が増える、抗酸化作用が強くなるとも言われています。

まとめ

この記事では、りんごに含まれている成分の効果や豆知識、おすすめの食べ方などについて解説してきました。

りんごを食べることで、体が健康になる、美肌が手に入るなどのメリットが数多く得られます。ぜひりんごを毎日の食事に取り入れて栄養を摂り、元気な体をつくる活動を始めてみてはいかがでしょうか。

※記載内容は特定の商品又は酵素食品についての効果効能を保証するものではありません。

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