活きている酵素を届ける新谷酵素公式通販
  • ホーム
  • コラム
  • 動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いとは?
    動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いとは?
酵素の力-100の秘密

2021.09.01 公開 | 2021.11.17 更新

動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いとは?

動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いとは?

タンパク質は、私たちにとって欠かせない栄養素ですが、どのようなものなのでしょうか。タンパク質にも種類があり、大きく植物性タンパク質と動物性タンパク質に分かれます。
同じタンパク質でも、どのような特徴や違いがあるのでしょうか。
詳しく解説していきます。

そもそもタンパク質とは?

たくさんの動物性タンパク質

タンパク質とは、私たちの体をつくるもとになる大切な栄養素です。
タンパク質は、20種類のアミノ酸がつながって構成されていますが、その配列や数の違いなどで、10万種類ものタンパク質があります。
また、タンパク質を構成するアミノ酸の中には、体内で合成できないものが9種類あります
これらは、「必須アミノ酸」と言われ、1つでも欠けると重大な栄養障害を起こすことがあるため、日々の食事からの摂取が重要となります。

タンパク質は、炭水化物、脂質と合わせて3大栄養素とも呼ばれています。筋肉や肌、皮膚、脳、爪、臓器、髪、血液など、体をつくる原料となるものです。
また、体の調子を整えるホルモンを調節する働きや、エネルギーの源にもなっています。さらに、タンパク質は1gあたり4kcalのエネルギーとなります。

動物性タンパク質

魚・肉・鶏卵

動物性タンパク質とは、動物性の食品に含まれるタンパク質のことです。肉や魚、卵や乳製品などに多く含まれています。
動物性タンパク質は必須アミノ酸が多く含まれていることが特徴です。
現在の栄養学で、動物性タンパク質が推奨されるのは、必須アミノ酸をたくさん含んでいるからです。

植物性タンパク質

筋肉とフルーツ

植物性タンパク質は、植物性の食品に含まれるタンパク質です。

穀類や雑穀
野菜
フルーツ
キノコ類
海藻などに多く含まれています。

動物性タンパク質と比較すると、必須アミノ酸の含有量は少ないです。
しかし、植物食にも、海藻や大豆など、タンパク質を多く含むものがあり、組み合わせ方によっては、必須アミノ酸を摂ることもできます。

動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いとは?

虫眼鏡とはてな

動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いは、アミノ酸のバランスです。
動物性タンパク質は、必須アミノ酸のバランス・含有量が豊富です。動物性タンパク質は、消化・吸収が速いため、運動や筋トレなどで筋線維を破壊された筋肉に対して、効率的に筋肉に再生するための栄養を補給できます。
一方、植物性タンパク質は、必須アミノ酸の含有量を動物性タンパク質と比較すると、不足しているものがいくつかあります。また、動物性タンパク質と比べ、消化・吸収もゆっくりです。
しかし、植物性タンパク質でも、アミノ酸の含有量が極端に少ないわけではありません。植物性タンパク質は脂肪量が少なく、代謝を上げるナトリウムやカリウムが豊富です。

さらに、植物性タンパク質には、サポニンやイソフラボンといった、抗酸化作用を促進させたり、ホルモンのバランスを保つ成分も含まれています
動物性タンパク質は、必須アミノ酸が豊富なものが多いのに対し、植物性タンパク質は必須アミノ酸が不足しているものが多いです。
また、体内の吸収率も動物性タンパク質は97%に対し、植物性タンパク質は84%です。動物性タンパク質と植物性タンパク質を上手く組み合わせて、不足するアミノ酸を補いあいましょう。

アミノ酸のバランス

アミノ酸は、自然界には多く存在していますが、体の原料となるアミノ酸は20種類です
動物性タンパク質は、多くのものが9種類の必須アミノ酸を含んでいますが、植物性タンパク質の一部では、不足しているものもあります。アミノ酸全体としての働きは、一番不足しているアミノ酸のレベルに合わせて制限されてしまいます。(アミノ酸の桶の法則)
このため、タンパク質を摂っているつもりだったけれど、アミノ酸が不足してしまうということもあります。アミノ酸が、バランスよく含まれている良質なタンパク質かを知る方法に、アミノ酸スコアがあります。
アミノ酸スコアが100に近い程、理想的なアミノ酸組成に近いと考えられます。アミノ酸スコアが高いのは、肉や魚、乳製品などがありますが、対して植物性タンパク質は、アミノ酸スコアが低いものも見られます。

動物性タンパク質は老化を速める原因となる

タンパク質は、体を構成している基本的な物質です。体をつくる上でもとても大切な栄養素です。
そのため、以前は高タンパク・高脂肪を含んだ分厚いステーキのような動物性タンパク質が、良いと考えられたこともありました。
しかし、人間にとって「成長」とは、ある年齢を超えた時点で「老化」と呼ばれる現象にかわります。
成長を速める動物性タンパク質は、言い方を変えれば、老化を速める原因となるのです。肉を好んで食べている人は、それが自身の健康を害し、老化を進めるということを覚えておいてください。

動物性タンパク質はエンザイムを多く消費する

食事から摂取したタンパク質は、そのままでは体に吸収されません。
どんなに良いタンパク質であっても消化酵素によって分解されてから、ようやく体内に吸収されます。
特に、動物食に含まれるタンパク質は、栄養学的には理想的なものが多く、腸内でアミノ酸に分解・吸収されて血や肉となります。
しかし、動物性タンパク質は、大量に摂り過ぎると、胃腸での分解と吸収が完全にしきれず、腸内で腐敗して大量の毒素を作り出してしまいます。

主な毒素
  • 硫化水素
  • インドール
  • メタンガス
  • ヒスタミン
  • アンモニア
  • ニトロソアミン

それらに加えてフリーラジカルも作られます。
そして、このような毒素やフリーラジカルを解毒するために、肝臓や腸内でたくさんの酵素が消費されてしまうのです。
過剰に摂取したタンパク質は、最終的には尿として排泄されますが、それまでのあいだに、体にさまざまな被害をもたらします

まず、無駄なタンパク質は、消化酵素によってアミノ酸に分解され、アミノ酸は、肝臓でさらに分解されて血液に流れ込みます。
すると、血液が酸性に傾くため、それを中和するために、骨や歯から多量のカルシウムが引き出されるのです。
こうして、カルシウムと酸化した血液が腎臓でろ過され、余分なタンパク質は、体から多量の水分をカルシウムを道連れに排出されます。そして、この間にも、大量の酵素が消費されてしまいます。

動物性の食事は全体の15%程度にする

サーモンと複数の野菜

理想的な食事のバランスは、動物食が15%、植物食が85%です。全体としては、穀物(雑穀、豆類を含む)を40~50%、野菜・フルーツを35~40%、動物食を10~15%にすることが理想の割合です。
無理なく、「おいしい」と感じられるバランスを保ちましょう。

必須アミノ酸は植物性たんぱく質で補える

動物性タンパク質には、必須アミノ酸が多く含まれており、栄養学的には動物性タンパク質が推奨される場合もあります。しかし、植物性タンパク質だけでも、組み合わせによって必須アミノ酸は補うことができます。
アミノ酸スコアが低い植物性タンパク質だけでも、複数の食品を組み合わせることで必須アミノ酸のバランスが改善されます。また、複数の食材を組み合わせることで、食事全体の栄養価も高めることができます。

まとめ

元気な中年男性

人のタンパク質の必要摂取量は、体重1kgあたり約1gです。つまり、体重が60kgの人なら、一日の必要量は60gで充分です。
しかし、実際はほとんどの人がそれよりも多くの量を摂取しています。しかも、肉や魚といった動物食で摂られています。
胃腸の負担を考えれば、タンパク質は、できるだけ植物食で摂り、不足した部分を魚で補うのが理想です。理想のバランスは、動物食15%、植物食85%ですが、自分の生活リズムに合わせ、バランスよく摂取して健康に過ごしたいですね。

【出典】
新谷弘実(2005)「病気にならない生き方」サンマーク出版
新谷弘実(2008)「図解 病気にならない生き方」サンマーク出版

※記載内容は特定の商品又は酵素食品についての効果効能を保証するものではありません。

メールでのお問い合わせ
オンラインショップはこちら