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2023.05.26 公開 | 2023.09.26 更新

フリーラジカルとは?体に与える影響や活性酵素との違いについて簡単に解説

フリーラジカルとは?体に与える影響や活性酵素との違いについて簡単に解説

フリーラジカルは、体を酸化させ、さまざまな病気やガンの原因ともいわれています。
その一方で、ウィルスや細菌、カビなどを防ぎ、感染症の予防の役割も担っています。

フリーラジカルとは、増えすぎてしまうと健康被害をもたらすため、増やさない生活を送ることが大切です。

フリーラジカルとは?

ふわふわした印象の画像

フリーラジカルとは
活性酸素であるフリーラジカルとは、人の体を酸化させ、錆びさせるもの。
フリーラジカルは、不対電子です。
電子が1つしかないので、周りの物質から電子を奪ってしまい、細胞にダメージを与えてしまうのです。

酸化とは、物質が酸素と結合することですが、わかりやすくいうと「錆びる」ということです。フリーラジカルは、呼吸をしているだけでも発生します。

人間は酸素を吸って細胞内の糖分や脂肪を燃やしてエネルギーを作り出していますが、この時に体内に取り込んだ酸素の2%がフリーラジカルになります。

細胞内の遺伝子を壊し、ガンの原因を作るなど、様々な健康被害をもたらす

健康な細胞がフリーラジカルに攻撃されると、ダメージを受けてしまいます。細胞はダメージを受けると、免疫力が低下します。

これが、病気や老化の原因となってしまいます。
フリーラジカルは、細胞内の遺伝子を壊し、ガンの原因を作るなど、さまざまな健康被害をもたらします。

普通の酸素の数十倍の酸化力を持っている

フリーラジカルは、普通の酵素の数十倍ともいわれている強い酸化力(ものを錆びさせる力)を持っています。
酸化力が強すぎるため、ウィルスや細菌、カビだけでなく、細胞そのものを傷つけてしまう可能性があります。

体内のウイルス、細菌、カビなどを退治し感染症を防ぐ働きがある

フリーラジカルは、悪者扱いされることが多いです。
しかし、じつは体内に取り込んだウィルス、細菌、カビなどを退治して感染症を防ぐという、体にとって欠かせない働きもしています。

ただ、それが一定量以上に増えてしまうと、正常な細胞の細胞膜やDNAを壊してしまうということです。

フリーラジカルと活性酸素の違い

色が濃い野菜と水

フレッシュでエンザイムの多い食べ物を食べていれば、必要以上にフリーラジカルは発生しません。
また、体内のミラクル・エンザイムの消耗が防げるため、生命エネルギーは高まっていきます。

そのためには、ビタミンなどの抗酸化栄養素や植物性栄養素を多く含む食べ物を摂取することが大切です。
何を食べるかが、健康的な生活において欠かせません。

もともとSOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)が備わっている

私たちの体には、フリーラジカルが増えすぎてしまったときのために、フリーラジカルを中和する働きをもつ抗酸化物質であるエンザイムが備わっています。
それが「SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)」と呼ばれるエンザイムです。

SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)とは
フリーラジカルの生成を抑制し、発生しても除去する作用があります

ミラクル・エンザイム

ミラクル・エンザイムとは、どのようなエンザイムにもなることができます。
個人差はありますが、ミラクル・エンザイムは、年齢を重ねれば重ねるほど減っていきます。

私たちの体に備わっているSODは、40歳を過ぎると、急激に減少してしまいます。

加齢と体内酵素量の関連性

このように、もともと備わっているSODが加齢により減少しはじめたとき、余分なフリーラジカルと戦ってくれるのがミラクル・エンザイムです。

ミラクル・エンザイムが豊富にあれば、必要に応じてフリーラジカルを中和するエンザイムとして働いてくれます。
しかし、ミラクル・エンザイムが少なければ、フリーラジカルによる健康被害を食い止めることができません。

おすすめ記事:潜在酵素(ミラクルエンザイム)とは?

フリーラジカルを多く含む食品

たくさんの背脂が入っているラーメン

最も酸化が進みやすい食品の代表は油(脂)です。
油はどのようなものであっても、空気に触れるとすぐに酸化します。そのため、調理にもなるべく油を使わない方がいいです。

わざわざ油をとらなくても、自然のままのかたちの食物を食べていれば、食物に含まれる脂質から、必要な不飽和脂肪酸をとることができます。
一般的に市販されているオイルの多くは、「トランス脂肪酸」という体に悪い成分を含んでいます。

トランス脂肪酸は、自然界には存在しないもので、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすほか、ガン、高血圧、心臓疾患の原因になるなど、さまざまな健康被害をもたらすことが報告されています。

マーガリン

マーガリンは、トランス脂肪酸を最も多く含んでいます。

動物性脂肪のバターより、植物性の油で作られたマーガリンのほうが、コレステロールもないし、体によいと信じて使っている人は多いと思いますが、それは大きな間違いです。

もともと、植物油は常温下では液体となっています。これは植物油に不飽和脂肪酸が多く含まれるからです。同じ油でも、動物性の脂肪が常温で固体であるのは、飽和脂肪酸を多く含んでいるからです。

ところが、マーガリンは植物性であるにも関わらず固まっています。これは、水素を添加し、不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に人工的に変化させているからです。
わざわざ不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に変化させているのですから、体に悪い油なのです。

ショートニング

マーガリンと同じくらい多くのトランス脂肪酸を含む油に「ショートニング」があります。
市販のクッキーやスナック類、ファストフードのフライドポテトなどにはたくさんのショートニングが使われています。

揚げ物

動物性脂肪は控えているが、植物性の油なら大丈夫だと、天ぷらや油炒めなどを好んで食べている人も注意が必要です。植物性の油であっても、人工的に抽出した油を頻繁にとるのは、からだのためにはよくありません。

天ぷらや揚げ物が好きで、どうしてもやめられないという人は、回数を減らすようにしてください。目安としては、揚げ物は月に1度くらいにしましょう。

まとめ

美味しそうに野菜を頬張る人

自然の摂理と人間の体の仕組みを知って、健康によい食事を習慣づけましょう。食事は日々の積み重ねです。

たまに羽目を外すことがあっても、ほかの95%が健康に留意した食事をしていれば、ミラクル・エンザイムが健康を守ってくれます。大切なのは、楽しみながら、正しい食事を続けていくことです。

【出典】
新谷弘実(2005)「病気にならない生き方」サンマーク出版

※記載内容は特定の商品又は酵素食品についての効果効能を保証するものではありません。

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